水と空気と健康
健康な生活には、良質な「水と空気」が欠かせません。
「水と空気」は、言うまでもなく生命維持に必要不可欠な物質である。そしてその代替物は皆無です。 よって、「水や空気」にも健康に良いものと悪いものを選別することを心掛けていくべきと考えます。
地球上で人が利用できる淡水は極めて少ないうえに、これらの水は偏在しており、多くの人が水の確保ができないのが現状である。日本人は水については恵まれた環境にありつつも、水道水よりもミネラルウォーターや浄水など良質の水を求める傾向から、水は買うものとなってきました。
一方で、日本は地震のほかに台風や土砂災害、火山の噴火など海外に比べて自然災害が起こりやすい国です。災害時の備えとして、懐中電灯、非常食、薬など、必要なものはたくさんありますが、中でも最重要なのが「飲用水」です。災害時には救助がくるまで最低3日分ほどの飲用水が必要とされています。
1人あたり1日3リットルほどの飲用水を使用しますので、かなりの水を備蓄する必要があります。ミネラルウォーターを大量に備蓄もよいのですが、数日間水が必要となった際に、まかなうことが難しいこともあります。
最近では、河川の水などを飲用レベルにする非常用浄水器があります。内蔵されているフィルターが水中の不純物をしっかり除去してくれますので、安心して飲めます。
私たちの身の回りには5万種を超える化学物質があるといわれています。それは室内だけを考えても、食品に含まれていたり、家具や壁、床などにあったり、洗剤や殺虫剤であったり、衣服などの布地に添加されていたり、たばこの煙だったりと数え上げられません。
化学物質は、私たちに豊かで快適な生活を与えてくれますが、環境やヒトへの影響も否定できません。現在、厚生労働省によって13の化学物質の室内空気指針値が策定されています。
かつて日本の住宅は、すきま風が入りやすく、自然に換気(空気の入れ替え)が行われていたので、室内の化学物質の多くは外に排出されていました。しかし最近では、冷暖房を効率よく行うために住宅を気密化する傾向にあります。気密化は、省エネルギーの点ではすぐれていますが、自然に換気されることがほとんどないので、室内の化学物質の量が増えてしまいます。 これらの解決には、化学物質を可視化(数値化)した空気清浄機が有効です。
また、コロナ禍においては室内空気中のウイルス不活化の代表的な方法として、ガス(気体)やエアゾールスプレー、紫外線(UV)/光化学反応を用いたもの等がありますが、中でもオゾンガスと二酸化塩素ガスを使用した消毒が、室内空気中のウイルス含有エアロゾルを消毒する唯一の実用的な方法であることが示されました。さらに二酸化塩素ガスは、有人環境下で非常に低い濃度で使用することができると結論付けられました。
このように水や空気の汚染が起こると、さまざまな健康被害がもたらされてきます。そのためには、汚染のない水や空気の確保が必要となります。 さらには、水素や酸素を高濃度溶解水や吸引などの方法で摂取することで、積極的に病気の予防や健康維持・増進をはかるようになってきました。
ニュースリリース
- 2024年8月15日 ニュース&リリース 「かわさき基準(KIS)」令和6年度のパンフレット掲載について
- 2024年5月18日 ニュース&リリース 連射式針無し注射 マルチステップインジェクター
- 2024年1月31日 ニュース&リリース K.E.E.P plus(キーププラス/エコポリ袋&瞬間凝固剤)を被災地支援へ
- 2024年1月29日 ニュース&リリース K.E.E.P plus がトヨタモビリティパーツ株式会社の販促品に選定されました
- 2023年7月31日 ニュース&リリース かためてポイポイ(旧オブツポイポイ)は、令和5年度においても「かわさき基準認定福祉製品」に認定されました。平成26年以来、10年連続となります。