全国水利用設備協会は、平成19年10月に厚生労働省より社団法人として認可された後、平成26年4月より公益社団法人への移行認定を内閣府より受けた公益法人です。
平成7年に任意団体として設立して以来、水利用設備機器を起因とする感染症の発生を未然に防ぐために、水利用設備の衛生管理の重要性、管理における知識・技術向上の必然性を啓蒙しております。
生活環境における便利さと水利用設備の多様化が進む中で、適切な衛生管理、特にレジオネラ症の防止においては日常の衛生管理に重点を置く清掃・検査が大切となり、水利用設備を管理する者の資質がわが国の環境の将来を左右していくと言っても過言ではありません。
協会が推進する衛生管理のシステム化、標準化を進め、レジオネラ属菌のみならず緑膿菌やノロウイルスなどの水に関わる様々な病原菌への対策を講じて環境衛生の向上を図ると共に、水利用設備環境衛生士の育成を行い、安心・安全な社会作りに貢献していくことが私達の使命であると考えています。
この度、公益社団法人全国水利用設備環境衛生協会の賛助会員となりました。
レジオネラ感染症などの予防対策に貢献できるように更なる努力を傾注いたします。